意外に知らない自動車の維持費(購入費だけ見てはダメ)

金融教育

車カッコイイー社会人になったからこれくらいいいよね?

ちょっと待って!車両だけの値段で考えてますか?車を購入すると色々維持費・固定費・税金がかかるんですよ?わかってますか?

え・・あんまり知らないかも・・

今回は車に購入にかかる費用と年間の維持費を見ていきましょう

車購入時にかかる費用

本体価格

本体代に加えて初期費用として以下のものがかかります。

オプション価格:10万から50万程度かかります。

消費税 8%(10月からは10%):本体代が高額のため消費税も高くなります。

自動車所得税:新車の場合は2~3%・中古の場合は少なめ

納車費用:1万円程度

車庫証明費用:販売店価格で1万円程度(自分でやれば3000円程度)

検査登録手続き費用:販売店価格で1万円程度(自分でやれば3000円程度)

預かり法定費用 販売店に依頼した時にかかる費用 上記手続きを全部自分でした場合には不要となっています。

車の維持費

次に車を所有していて、走行するとかかる費用についてです。

こちらは毎年かかってくるので注意が必要です。

税金

自動車税

年間3~10万程度です。

(自動車の持ち主が払う税金・エンジンの排気量により異なります。)

自動車所得税

普通車の場合5% 軽自動車の場合3%かかります。

(車両代が50万円以上の車・エコカーの場合は減税されます。)

重量税

0.5トンずつ課税されます。 年間1~2万円程度かかります。
(車の重さによって税金が変わります。エコカーの場合には減税されます。)

保険

自賠責保険 

公道を走る車すべてに加入が義務付けられている保険です。

保険料は1ヶ月あたり1000円程度です。人身の障害を保障する保険です。

任意保険

自賠責保険が人身の障害を補償するのに対して、任意保険はモノや車両、大きな人身傷害に対応します。事故を起こしやすい20代や60代以上の方、過去に事故で保険料を受け取った方は高くなる傾向にあります。

ローン金利 

車を購入した際にお金を借り入れた際にはそれに対する金利が必要になります。金利は借入代金の数%になりますが借入金額が大きいと金利も大きくなるのでローンを組む際には注意しましょう。

走行するためにかかる費用

駐車場代

1ヶ月の駐車場代の平均は8000円と言われています。都心部ではさらに高くなることでしょう。駐車スペースがない場合には月々の駐車場代がかかることを踏まえて予算を決めましょう。

ガソリン代

車を走らせるためにはガソリンが必要です。毎日の通勤と週末のレジャーで使用する場合には平均走行距離は10000kmになります。その場合1ヶ月のガソリン代は4000円~5000円程度になります。

高速料金

遠出をする際には高速料金が必要になります。曜日や時間帯によっても異なるのでうまく節約しながら利用していきましょう。

整備費用

車検代

国が定める基準を満たしているのかを定期的にチェックします。2年ごとに受ける義務があります。数万円程度かかります。

オイル代・エレメント代

オイルは10000km程度、エレメントは30000km走ったら交換する目安と言われています。数千円程度かかります。

タイヤ代

タイヤは定期的に使っていると傷んできます。5年に1度交換するのが目安と言われています。

修理代

長く乗っていると修理が必要になる場合があります。車や使う頻度によっても変わってくるので一概にいくらとは言えませんが、支障が出たら定期的に修理する必要があります。

まとめ

大体、軽やコンパクトカーなどの種類によって変わってきますが、おおよそ月々3万円程度のお金がかかります。

計画性を持って車を購入するようにしましょう。

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