
金融庁が老後資金は2000万円必要という報告書を提出しました。

人生の3大費用とは何か知っていますか?

えー・・知らない。

人生でお金がかかるイベント5種のことです。

子供の教育費、住宅購入費、老後の生活費が人生の3大費用と言われています。保険やマイカーも入れて5大支出ということもあります。
小さい所を見直すのも大事ですが、まずは大きな所から見直していきましょう。
住宅費
持ち家か賃貸かによっても変わってきますが5000万から1億が住宅費としてかかってきます。購入費は4000万弱くらいが平均と言われています税金や固定資産税、修繕費などもかかってきます。
老後の生活費
老後の生活費もかなりかかってきます。金融庁の試算でもあるように65歳から95歳まで生きたとすると、30年間年金だけで暮らしていくためには2000万不足していまいます。貯金を切り崩していくのも良いですが少しずつ減っていくのは不安を感じてしまいます。他に収入源を作ることや株式の分配金などで継続的に収入を得られる仕組みを作るのが効果的です。
総務省や厚生労働省が調べているデータだと3000万くらいはかかります。
子供の教育費
大学卒業までにかかる費用はすべて国立で1000万、すべて私立だと2300万と言われています。その他にも生活費もかかるのでかなりの負担になります。
保険費用
日本人は保険に入りたがる傾向にあります。
生命保険の支払いは平成27年度のデータで全世帯平均で年間38万円です。
月額にすると月3万円程度になります。
分布で言うと12万円~24万円の世帯が一番多くなっています。
月々の支払いは3万円ですが一生涯払っていくとなると結構な金額になります。
大切なことは保険料ではなく保障の内容です。必要な時に必要な分だけ払うようにしましょう。生命保険会社の営業さんに勧められるまま支払ってしまうのはよくありません。必要以上の保険が付いている可能性があります。
マイカーの維持費
車を所有すると購入費用の他に自動車税や重量税、自賠責保険、任意保険、車検など様々な費用がかかります。年間35万~50万の費用がかかります。
まとめ
以上の5大支出を合計すると1億円にもなると言われています。
生涯年収が2億から3億と言われている中でかなりの額が5大支出に入っています。
大切なことは計画的に積み重ねていくことです。
ライフイベントが進むにつれて順次必要な費用を見積り、予め自らの力で他の所に振り分けておくことが大切です。
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